業界トピックス
機能性表示食品の届出受理件数
2021.05.10
2020年度に受理された機能性表示食品は、1,007品目(4月14日受理)となりました。
20年度は緊急事態宣言の影響で、4月の受理数は63品となり、前年同月の82品を下回っていたが、その後は順調に受理が進み、7月には117品の受理を記録し、結果として2019年度実績の882品を超えて、今回1,000品目の大台を達成。(機能性表示食品制度開始の15年度:310、16年度:620、17年度:452、18年度:690となっている。)機能性表示食品制度開始以降、これまで行われた届出総数は3,961品。このうち413品の届出が取り下げられ、4月14日時点の受理総数は3,548品となっています。
これらを機能性表示別に見ると、体脂肪や中性脂肪などの「脂肪系」が約15%で最も多く、次に「整腸+血糖」「コレステロール+中性脂肪」といった、特定保健用食品でみられる表示を複数表示するものが約13%。それ以降は、「睡眠・ストレス・疲労」、「血圧」、「整腸」、「肌」、「認知機能」、「眼機能(アイケア)」、「関節・筋肉・歩行」、「血糖」の順になっており、また「免疫」や「排尿」、また「血管の弾力」といった新規ヘルスクレームの品目も受理されています。
弊社では、特定保健用食品にてヘルスクレームになっている、体脂肪、中性脂肪、血圧、整腸、血糖(食後血糖含む)や、「認知機能」や「疲労」、「眼機能」、「筋肉・歩行」、「排尿」、「免疫」「肌(保湿・弾力・紫外線)」や「血管弾力」を指標とした臨床試験を実施することが可能です。先行で受理されている機能性表示食品の届出データがベースですが、様々な評価系があるため他社とは違うヘルスクレームにしたいといったご要望にも対応可能です。
また新規ヘルスクレームにチャレンジできるような試験系も多数ありますので、ぜひお問い合わせください。