肌評価試験について
            食品および化粧品の各種エビデンス取得のための肌評価試験を肌検査専門機関にて実施します。
            
            皮膚計測専門の測定室を完備(温度、湿度を高精度に管理し、測定環境が一定)しており、信頼性の高いデータの提供が可能です。
          
 
            有効性試験
 
            機能性表示食品
機能性表示食品のガイドラインや、既に許可されている事例に基づき試験デザインを提案します。
抗シワ製品
            「乾燥による小ジワを目立たなくする」の効能評価を目的として、【日本香粧品学会誌Vol.30,No.04,316~322(2006)】の試験法に則り、試験を行います。
              ※ガイドラインに基づいて実施した試験結果があれば、商品に「乾燥によるシワを目立たなくする」という効能を表記することが可能です。
          
エビデンス取得
「食品、化粧品、美容機器などのエビデンス取得を目的とした肌評価試験(試験例)全般について実施します。
 
	          安全性試験
 
	          24時間閉塞パッチテスト
- 皮膚パッチテストにより一次刺激性の有無を判定し、安全性を確認します。
- 皮膚科医専門医が評価します。
RIPT
- 皮膚パッチテストにより累積刺激性および感作性を確認します。
- 皮膚科医専門医が評価します。
スティンギング
- 一過性のスティンギング(ピリピリ感)による皮膚刺激を評価します。
- 敏感肌用化粧品などの刺激性が低いことを確認します。
試験例
| 評価目的 | 評価項目 | 評価指標 | 
|---|---|---|
| 肌荒れ改善 | 保湿 | 角層水分量 | 
| バリア機能 | 経表皮水分蒸散量 | |
| ハリ改善 | 弾力 | 粘弾性 | 
| 油分改善 | 油分 | 肌皮脂量 | 
| 美白 | メラニン色素沈着(紫外線照射) | メラミン量、色差 | 
| シワ改善 | レプリカ解析 | しわ総合面積 | 
| しわ最大深さ | ||
| しわ平均深さ | ||
| シワレベル判定 | 写真・目視 | |
| キメ改善 | レプリカ解析 | キメ間隔、キメ体積率、キメ均一性 | 
| ニキビ改善 | 目視・写真判定 | アクネ/コメド個数判定 | 
| アトピー性皮膚炎改善 | 目視・写真判定 | 日本皮膚科学会アトピー性皮膚炎重症度分類 | 
| 保湿 | 経表皮水分蒸散量 | |
| 育毛 | フォトトリコグラム | 毛髪密度、毛髪直径、毛髪成長率 | 
| 抜け毛 | 洗髪による抜け毛本数 | |
| 紫外線防止 | SPF測定試験 | 紫外線防御指数 | 
| PFA測定試験 | UV-A防御指数 | 
試験費用の目安
試験費用については、被験者(基準や人数)、検査(項目や回数)、試験期間により変動しますが、下記がおおよその目安になります。
有効性試験
- 機能性表示食品届出用試験 1000~1500万円程度
- 抗シワ評価試験 200~600万円程度
- エビデンス取得試験 100~500万円程度


