その他の試験及び分析について
- 大学研究機関との提携によって、原料の関与成分特定や機能性評価(in vitro、in vivo)試験をサポートします。
- 試験結果の論文化と学会発表をサポートします。
関与成分特定
大学研究機関との共同研究により、一般の分析会社では難しいとされる、植物由来食品や発酵食品等の定性・定量を行い、関与成分を特定することが可能です。
機能性評価
大学研究機関にてin vitro及びin vivoによる機能性評価が可能です。
※下記の基本的な試験以外も対応可能ですのでご相談下さい。
in vitro
カテゴリ | 評価目的 |
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Ames試験 | 変異原性について細菌を用いて試験 |
抗糖化試験 | 試験品の抗糖化作用についてin vitroの試験系で評価 |
α-グルコシダーゼ阻害活性試験 | 血糖値の上昇抑制に関連する酵素であるαグルコシダーゼ阻害作用をラット小腸由来酵素を用いて評価 |
リパーゼ阻害活性試験 | 脂質の上昇抑制に関連する酵素であるリパーゼ阻害作用を測定 |
チロシナーゼ阻害試験 | メラニン合成抑制剤の効果の検証などが目的 |
メラニン合成抑制試験 | B16メラノーマ細胞または3次元皮膚モデルを用いて、メラニン生成効果を測定 |
抗菌試験 | 各種細菌、酵母、カビに対する抗菌効果を測定 |
抗酸化試験 | SOD、XOD、ORACなど各種方法で測定可能 |
眼刺激性代替法試験 | 化粧品などのウサギ角膜細胞(SIRC細胞)使用 SIRC-NRU法、SIRC-STE(OECD TG491準拠) |
眼刺激性代替法試験 | 化粧品などの3D細胞モデルを使用 OECDTG439準拠 |
皮膚一次刺激試験 | 化粧品などの3D細胞モデルを使用 OECD TG431準拠 |
ヒアルロン酸産生試験 | 角層細胞を用いて、試験品添加によるヒアルロン酸産生量の変化を測定 |
コラーゲン産生試験 | 皮膚線維芽細胞を用いて、試験品添加によるコラーゲン産生量の変化を測定 |
ヒアルロニダーゼ阻害活性試験 | ヒアルロン酸を分解するヒアルロニダーゼを阻害する効果を測定 |
コラゲナーゼ阻害活性試験 | コラーゲンを分解するコラゲナーゼの阻害活性試験 |
in vivo
カテゴリ | 評価目的 |
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抗肥満試験 | 高脂肪食をラットに与えて体重や脂肪量の変化を測定 |
血中濃度確認試験 | 試験管内血中安定性、血中濃度・血中半減期、各種臓器内濃度の測定 |
急性毒性試験 | ラットに対する急性の毒性を測定 |
亜急性毒性試験 | ラットに対する亜急性の毒性を測定 |
ラットによる自律神経測定試験 | 抗高血圧、抗糖化、抗肥満、美容、睡眠、抗冷え性、抗疲労、整腸、疼痛、筋肉疲労、抗ガン |